この記事でわかること実生・挿し木・接ぎ木の特徴と適した素材の選び方苗木から幹を太く育てる仕立て鉢での管理方法針金成形と剪定を組み合わせた基本的な樹形づくりの手順盆栽づくりの醍醐味は、小さな苗木を時間をかけて育て上げることにあります。種から育てる実生、枝から増やす挿し木、異なる品種を組み合わせる接ぎ木など、素材の育成方法によって樹の特性は大きく変わります。幹を太く育て、理想の樹形に近づけるには、適切な鉢選びと管理、そして針金成形や剪定といった基本技術の習得が欠かせません。本記事では、苗木から立派な盆栽に仕立てるまでの基礎知識と実践的な手順を解説します。目次1. 盆栽素材の繁殖方法と特徴▶︎盆栽素材には実生・挿し木・接ぎ木・取り木などさまざまな繁殖方法があり、それぞれにメリット・デメリットが存在します。樹作りの時間や予算、目指す樹形に応じて適した素材を選ぶことが、盆栽づくりの第一歩となります。盆栽素材の繁殖方法の種類盆栽の素材は、その繁殖方法によって立ち上がりの柔軟性や幹の太りやすさ、将来的な価値が大きく異なります。主な繁殖方法には実生、挿し木、接ぎ木、取り木の4つがあり、それぞれに適した用途と特性があります。実生は種子から育てる方法で、立ち上がりが柔らかく自然な樹形を再現しやすいのが特徴です。挿し木は既存の枝を切り取って発根させる方法で、比較的短期間で素材を得られます。接ぎ木は台木に別の品種の枝を接ぐ方法で、希少な品種や実つきの良い品種を短期間で増やすことができます。取り木は幹の途中から発根させて親木から切り離す方法です。繁殖方法による立ち上がりの違い立ち上がりとは根張りから一の枝までの部分を指し、盆栽の見どころの一つとされています。実生素材は立ち上がりが柔らかく素直で、針金成形で理想的な形に矯正することが可能です。時間はかかるものの、将来的な盆栽の価値は最も高くなる傾向があります。一方、挿し木素材は立ち上がりが直線的になりやすく、太くて固い立ち上がりは針金での矯正が難しくなります。接ぎ木素材も同様に、立ち上がりの良さは犠牲になることがありますが、短時間で樹形を作ることができるというメリットがあります。目的に応じた素材選びのポイント時間をかけて一から樹作りを楽しみたい場合は実生素材が、予算を抑えて複数の樹種に挑戦したい場合は挿し木素材が適しています。花や実を楽しむことを重視する場合や、希少な品種を育てたい場合は接ぎ木素材を選ぶと良いでしょう。取り木は間伸びした盆栽の改作にも活用でき、既存の樹から新しい素材を作り出すことができます。各繁殖方法の特性を理解し、自分の楽しみ方や目的に合った素材を選ぶことが重要です。盆栽用語解説:立ち上がり立ち上がりとは、根張りから一の枝までの部分を指します。盆栽の見どころの一つで、立ち上がりの良し悪しが樹全体の印象を大きく左右します。実生素材は立ち上がりが柔らかく、針金成形で理想的な形に矯正しやすいのが特徴です。盆栽用語解説:仕立て鉢仕立て鉢とは、素材の育成や樹勢の落ちた盆栽の養生に使用する、通気性と排水性のよい素焼き鉢のことです。生育面では観賞鉢より優れており、樹作り中の若木を健全に育てるために使用されます。盆栽用語解説:根張り根張りとは、株元の上根の張り具合を指します。四方八方に広がり、大地をしっかりとつかんだ力強さと安定感が好まれます。八方張りとも呼ばれ、盆栽の見どころの一つです。盆栽用語解説:針金成形針金成形とは、幹や枝に針金をかけて模様や曲をつけたり、枝の角度や方向を矯正する施術のことです。針金は約3〜6か月で形がつくと考えられており、食い込む前に外す必要があります。2. 実生苗の育て方と立ち上がりの魅力▶︎実生苗は種子から育てるため立ち上がりが柔らかく素直で、自然樹形を再現しやすい特性があります。針金成形で理想的な立ち上がりに矯正できるため、時間をかけて育て上げる楽しみを味わいたい方に最適な素材です。実生素材が持つ自然な美しさ実生苗の最大の魅力は、立ち上がりの柔軟性にあります。若い実生素材は幹が柔らかく、針金成形によって直幹や斜幹、模様木などさまざまな基本樹形に仕立てることが可能です。種子から育てることで、その樹種本来の自然な成長パターンを保ちながら、人の手で理想的な樹形に導いていくことができます。この過程が、実生素材で盆栽を作る最大の醍醐味といえるでしょう。実生4〜5年生ポット苗の扱い方実生4〜5年生のポット苗を入手した場合、まずは仕立て鉢に植え替えることから始めます。ポットのまま管理すると生育が悪くなるため、早めの植え替えが推奨されます。植え替え時には根を約2/3程度残して切り詰め、根張りが土の上に出るように植えつけます。仕立て鉢は通気性と排水性に優れた素焼き鉢で、樹作りや養生を目的としています。入手後すぐに仕立て鉢に植え替え、将来の寄せ植えを考えている場合は1本ずつに分けて植えます。実生7〜8年生半完成樹への成長実生7〜8年生になると枝葉も増え、樹形の骨格ができつつある半完成樹の段階に入ります。この段階では針金成形を繰り返して樹格を高めていき、観賞を楽しむレベルに近づけていきます。文人や斜幹などの基本樹形を目指して針金成形を施し、枝配りを整えていきます。時間をかけて育てることで、徐々に樹としての風格が現れてきます。3. 挿し木素材の選び方と注意点▶︎挿し木素材は立ち上がりが直線的なものが多いため、できるだけ柔らかく形の良いものを選ぶことが重要です。太くて固い立ち上がりは針金での矯正が困難なため、素材選びの段階で慎重に見極める必要があります。挿し木素材の特徴と選定基準挿し木で繁殖した素材は、切り取った枝の特性をそのまま受け継ぐため、立ち上がりが直線的になりやすい傾向があります。実生素材のように柔らかく曲をつけることが難しいため、購入時に立ち上がりの形状を重視することが大切です。素材選びの際には、上から見て細い枝が均等に広がっている素材を選ぶと、短時間で樹形作りができます。枝の広がり方が均等でない場合は樹形作りに時間がかかることがあるため、前傾姿勢で正面が作りやすいものを選ぶと良いでしょう。立ち上がりの矯正可能性挿し木素材でも、幹が若く細いうちであれば針金成形である程度の矯正が可能です。そのため、ポット苗の段階で入手し、早めに仕立て鉢に植え替えて育成を始めることが推奨されます。太くて固い立ち上がりになってからでは矯正が困難になるため、できるだけ立ち上がりが直線的でないもの、または柔らかいものを選ぶことが成功の鍵となります。挿し木素材のメリットと活用法挿し木素材は実生に比べて価格が手頃な場合が多く、予算を抑えて複数の樹種に挑戦したい初心者にも適しています。チョウジュバイやシデ類など、挿し木での繁殖が容易な樹種は比較的短期間で素材を得られます。短時間で樹形作りを進められることから、初めて盆栽に挑戦する方が経験を積むための素材としても向いています。複数の素材で寄せ植えを作る場合にも、挿し木素材は手頃な選択肢となります。4. 接ぎ木素材の特性と活用法▶︎接ぎ木素材は短時間で樹形を作ることができますが、立ち上がりの良さは犠牲になることがあります。太い枝を利用して右流れなどの樹形に仕立てる場合や、取り木の素材として活用する方法もあります。接ぎ木の目的と利点接ぎ木は台木に異なる品種の枝を接いで繁殖させる方法で、花や実のつきやすい品種や希少な品種を短期間で増やすことができます。実もの盆栽では、雌木と雄木の両方を確実に確保するために接ぎ木が活用されることがあります。短時間で樹形を作ることができるため、樹作りにかける時間を短縮したい場合や、特定の品種の特性を活かしたい場合に適しています。接ぎ木部分の処理方法接ぎ木部分が目立つ場合があり、立ち上がりの自然な美しさを求める場合には向かないことがあります。しかし、接ぎ木部分が気になる場合はナイフで削って癒合剤を塗ることで、目立たなくすることができます。接ぎ木部分の処理を丁寧に行うことで、より自然な見た目に仕上げることが可能です。接ぎ木素材を活かした樹形作り接ぎ木素材では、太い枝を利用して立ち上がって右側の流れの樹形に仕立てるなど、接ぎ木素材の特性を活かした樹形作りが可能です。立ち上がりよりも枝ぶりや葉性、花や実のつき方を重視する場合に適しています。取り木の素材として利用することもでき、樹形作りの選択肢を広げることができます。盆栽用語解説:癒合剤癒合剤とは、剪定や根切りの際に切り口に塗る植物成長調整剤のことです。切り口を保護し、傷の治りを促進する効果があるとされています。太い枝や根を切った場合は必ず塗布します。5. 仕立て鉢での幹の太らせ方▶︎仕立て鉢は通気性と排水性に優れた素焼き鉢で、樹作り中の若木を健全に育てるために使用します。生育面では観賞鉢より優れており、幹を太らせる段階では仕立て鉢での管理が推奨されます。仕立て鉢の役割と特性仕立て鉢は生育に適した環境を提供するため、幹を太らせたい若木の段階では必須の道具です。素焼き鉢は鉢の壁が呼吸するため、根が健全に育ち、樹の成長が促進されます。観賞鉢は観賞用の鉢で、生育面では仕立て鉢より劣ります。そのため、樹作りの段階では仕立て鉢を使用し、樹形が完成してから観賞鉢に植え替えることが一般的です。仕立て鉢のサイズと深さの選び方間口のサイズは樹高の1.5〜2倍程度を目安とし、深さは深めの鉢を選ぶことで根が深く伸び、樹勢が強くなります。若木で樹を生長させたい段階では、深めの仕立て鉢で育てることが推奨されます。ケヤキなど根が深く伸びる樹種では、特に深めの仕立て鉢が適しています。仕立て鉢で6〜8年程度育てることで、幹に太さと風格が出てきます。段階的な鉢替えで樹を引き締める樹齢が進み、枝を作る段階になったら浅鉢に植え替えて樹を引き締めていきます。浅鉢に植えつけることで根の伸びが制限され、間伸びを防ぐ効果があります。間口の大きさはほぼ同じで、深さが半分程度の浅鉢に植え替えることで、山の裾野のような根張りを見せて日に当て、根張りを太らせていきます。この段階的な鉢替えによって、樹格を高めていくのが盆栽づくりの醍醐味です。根の整理と太い根の処理方法仕立て鉢に植え替える際には、根の整理が重要な作業となります。根鉢についた古い土をていねいに落とし、太くて長い根や直根を切り詰めます。太い根を残すと強い徒長枝が発生しやすくなるため、植え替えのたびに段階的に短くしていくことが大切です。植え替えは「根の剪定」と考え、太い根や長い根を切って細やかな根がそろうように心がけましょう。根の量に応じた処理の加減全体的に根の量が多ければ、太い根を元から切っても大丈夫です。太い根を切った場合は、切り口に癒合剤を塗って保護します。ただし、根の量が少ない場合は一度に切らず、植え替えのたびに少しずつ切り戻していくと安全です。根を約2/3程度残して切り詰めることが基本となります。6. 針金成形で樹形の骨格をつくる▶︎針金成形は剪定と組み合わせて行う樹形づくりの基本技術で、直線的な枝に表情をつけたり、枝が欲しい場所に枝を足したりすることができます。幹や枝が若く細いうちに行うと効果的で、3〜6か月で形がつくと考えられます。針金成形の基本と使用する針金針金成形には柔らかくて扱いやすい盆栽用のアルミワイヤーが一般的に使用されます。松柏類や固い幹、枝には銅線も使用されることがあります。銅線はアルミワイヤーより固くて扱いにくいですが、形をつけやすく、松柏類を好む特性があります。針金の太さは枝の直径の約1/3程度を目安とし、1.5mm、2.0mm、2.5mmなど数種類を用意しておくと便利です。針金の色は黒が目立たないため推奨されます。幹への針金のかけ方幹への針金かけは株元から始めます。幹の直径の約1/3程度の太さで、かけたい幹の約1.5倍の長さのワイヤーを用意します。ワイヤーの先端をU字に曲げ、幹の裏側の株元に差し込みます。幹とワイヤーの間にすき間ができないように、ワイヤーを押さえながら45度の角度で等間隔に巻き上げていきます。指先で押しながら巻くのがコツです。幹の分岐点の少し上まで巻き上げたら、余ったワイヤーを針金切りバサミで切ります。枝への針金のかけ方枝への針金かけは、近くの同じ太さの枝を2本選んでV字にかけます。これにより針金を効率よく使い、しっかりと固定することができます。枝の直径の約1/3程度の太さ、約1.5倍の長さのワイヤーを用意し、分岐部分を起点にして2巻きしてワイヤーを固定します。その後、片方の枝に45度の角度で等間隔に下から巻き上げていきます。もう一方の枝にも同様に巻き上げ、余ったワイヤーを切ります。針金成形後の樹形づくり針金をかけたら、枝が欲しい位置や角度に成形します。直線的な枝には曲をつけて流れや表情をつけ、上向きの枝は伏せて枝先を上げることで生き生きした印象になります。伏せた枝の先端はすべて上向きにし、枝元近くにふくらみを持たせて伏せることがポイントです。細い枝は指の腹に力を入れて少しずつ曲げていきます。太い幹や枝の成形方法太い幹や枝の成形は、両手を近づけて持ち、ふくらみを持たせながら少しずつ力を加えて曲げていきます。枝を折らないように、2本の指で少しずつ下向きに力を加えて曲げていくことが重要です。両手を離さずに近い状態で力を加えると、折れる危険性が減ります。太い枝はやっとこで針金を一つかみ、少しずつ力をかけて曲をつけることもできます。針金の外し方とタイミング針金は季節や樹齢、樹種によって幹や枝が太る早さが異なるため、こまめに様子を見て食い込む前に外す必要があります。一般的には3〜6か月程度が目安とされていますが、特に生長期は枝の太りが早いので注意が必要です。針金を外す際は、枝を折らないように片手で枝を抑えながら、針金をかけたときと逆回転させてほどきます。やっとこで針金の先端をつまみ、一巻きずつていねいに外していきます。何巻かやっとこではずしたら、あとは手ではずしてもよいでしょう。形がつかない場合の対処法形がついていない場合は、半年ほど間をあけて再び成形し、時間をかけて少しずつ形をつけていきます。焦らず、樹に負担をかけないように段階的に進めることが大切です。針金をはずしたときに枝が折れた場合も、樹皮が半分以上つながっていれば枯れずにつながることがあるので、切り口に癒合剤を塗って保護します。7. 観賞鉢への植え替えと締め込み▶︎樹形の骨格ができた半完成樹の段階になったら、観賞鉢への植え替えを検討します。観賞鉢は樹と鉢の表(正面)を合わせ、樹形全体で不等辺三角形を描くように配置することで、バランスの取れた美しい一鉢に仕上がります。観賞鉢への植え替えタイミング仕立て鉢で数年樹作りをして形がついてきたら、観賞鉢に植え替えます。最初の観賞鉢への植え替えでは、仕立て鉢と間口や深さがほぼ同じ大きさの鉢を選びます。樹形がある程度できた半完成樹や、樹形が仕上がっている完成樹が観賞鉢への植え替えに適したタイミングです。根の整理と植え替えの準備樹を仕立て鉢から取り出し、根かきで根をほぐしながら古い土をていねいに落とします。根鉢の底、側面、上面の順に竹箸で根をほぐしながら、古い土を落としていきます。根張りが埋もれていたら、周辺の土をかき落として高さを確認します。根張りより高い位置にある上根や、ほかの根に比べて長く強く暴れる走り根を元から切り取ります。古い根を約2/3程度残して根鉢全体を一回り小さくします。観賞鉢の準備と鉢底の処理観賞鉢には事前に鉢底網と根留めのアルミワイヤーをセットしておきます。直径2.0mmのワイヤーを鉢底穴の約1.5倍の長さに切り、直径1.5mmのワイヤーを間口の2〜3倍の長さに切って巻きつけて根留めを作ります。鉢を裏返し、鉢底穴から根留めを差し込み、鉢を表に返して根留めを鉢縁にかけて準備完了です。鉢底にゴロ土と用土を薄く敷きます。樹の配置と正面の決め方根の整理をした樹を置いて、根鉢の大きさと根張りの高さを確認します。植えつけの高さと角度を確認し、約30度右に傾けて植えつけるなど、流れを出す配置を決めます。正面がはっきりしない若い盆栽では、幹が軽く前傾姿勢になる向きを正面にします。鉢に表裏がある場合は、盆栽と鉢の表(正面)を合わせます。用土の入れ方と根の固定根張りの下にワイヤーを通します。根張りが太い場合は、竹箸を通してすき間をあけ、用土が鉢の間に入るようにします。鉢と根の間に用土を入れ、竹箸でついてすき間なく用土を入れます。用土が鉢縁まで入ったら、根留めのワイヤーでたすきがけにして根鉢を固定します。やっとこでねじって留め、余ったワイヤーは切ります。中央を盛り上げるように用土を足し、コテで表面をならします。植え替え後の仕上げと管理鉢底から流れ出る水が透明になるまでたっぷり水やりをし、用土の表面をコテでならします。土の上にはみ出した細かい根はハサミで切り取ります。コケを張って仕上げる場合は、細かく切ったコケをピンセットの先端で用土の表面に押しつけて張ります。水ゴケを使う場合は、水に浸して軽く絞ってから土の表面に張ります。根がしっかり張るまでは強風を避け、水切れさせないように管理することが大切です。保湿のために土の表面に水ゴケやコケを張ることで、直射日光から細い根を保護して水切れを防ぎます。まとめ苗木から幹を太くする盆栽づくりは、時間をかけて樹と向き合う楽しみがあります。実生・挿し木・接ぎ木それぞれの特性を理解し、自分の目的に合った素材を選ぶことが第一歩です。仕立て鉢での管理で幹を太らせ、針金成形と剪定を組み合わせて樹形の骨格を作り上げていきます。段階的な鉢替えで樹を引き締め、最終的に観賞鉢に植えつけることで、一生の相棒となる一鉢が完成します。焦らず丁寧に作業を進め、樹の成長を見守る喜びを味わってください。FAQQ1. 実生と挿し木、どちらの素材が初心者に向いていますか?予算を抑えて短期間で樹形作りを進めたい場合は挿し木素材が適していますが、将来的な価値や自然な樹形を重視する場合は実生素材をおすすめします。挿し木素材は立ち上がりが直線的になりやすいため、形の良いものを慎重に選ぶことが大切です。Q2. 仕立て鉢はどのくらいの期間使用すればよいですか?樹齢や樹種によって異なりますが、一般的には幹を太らせる段階で6〜8年程度使用することが多いと考えられます。枝を作る段階になったら浅鉢に植え替えて樹を引き締めていきます。Q3. 針金はどのタイミングで外すべきですか?針金は3〜6か月程度で形がつくと考えられていますが、季節や樹種によって幹や枝が太る早さが異なるため、こまめに様子を見て食い込む前に外す必要があります。特に生長期は太りが早いため注意が必要です。Q4. 太い根を一度に切ってしまっても大丈夫ですか?全体的に根の量が多ければ太い根を元から切っても大丈夫ですが、根の量が少ない場合は一度に切らず、植え替えのたびに少しずつ切り戻していくと安全です。切り口には必ず癒合剤を塗って保護してください。Q5. 観賞鉢への植え替えはいつ行うのが適切ですか?樹形の骨格がある程度できた半完成樹の段階で、観賞鉢への植え替えを検討します。最初は仕立て鉢と同じ大きさの観賞鉢に植え替え、徐々に小さな鉢に締めていくことで樹格を高めていきます。合わせて読みたい!盆栽の始め方、初心者向け完全ガイド|盆栽ガイド挿し木・取り木の基礎と違いと増やし方のコツ|盆栽ガイド盆栽の植え替え完全マニュアル:時期・用土・根の整理まで%3Cscript%20type%3D%22application%2Fld%2Bjson%22%3E%0A%7B%0A%20%20%22%40context%22%3A%20%22https%3A%2F%2Fschema.org%22%2C%0A%20%20%22%40type%22%3A%20%22FAQPage%22%2C%0A%20%20%22mainEntity%22%3A%20%5B%0A%20%20%20%20%7B%0A%20%20%20%20%20%20%22%40type%22%3A%20%22Question%22%2C%0A%20%20%20%20%20%20%22name%22%3A%20%22%E5%AE%9F%E7%94%9F%E3%81%A8%E6%8C%BF%E3%81%97%E6%9C%A8%E3%80%81%E3%81%A9%E3%81%A1%E3%82%89%E3%81%AE%E7%B4%A0%E6%9D%90%E3%81%8C%E5%88%9D%E5%BF%83%E8%80%85%E3%81%AB%E5%90%91%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%8B%EF%BC%9F%22%2C%0A%20%20%20%20%20%20%22acceptedAnswer%22%3A%20%7B%0A%20%20%20%20%20%20%20%20%22%40type%22%3A%20%22Answer%22%2C%0A%20%20%20%20%20%20%20%20%22text%22%3A%20%22%E4%BA%88%E7%AE%97%E3%82%92%E6%8A%91%E3%81%88%E3%81%A6%E7%9F%AD%E6%9C%9F%E9%96%93%E3%81%A7%E6%A8%B9%E5%BD%A2%E4%BD%9C%E3%82%8A%E3%82%92%E9%80%B2%E3%82%81%E3%81%9F%E3%81%84%E5%A0%B4%E5%90%88%E3%81%AF%E6%8C%BF%E3%81%97%E6%9C%A8%E7%B4%A0%E6%9D%90%E3%81%8C%E9%81%A9%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%8C%E3%80%81%E5%B0%86%E6%9D%A5%E7%9A%84%E3%81%AA%E4%BE%A1%E5%80%A4%E3%82%84%E8%87%AA%E7%84%B6%E3%81%AA%E6%A8%B9%E5%BD%A2%E3%82%92%E9%87%8D%E8%A6%96%E3%81%99%E3%82%8B%E5%A0%B4%E5%90%88%E3%81%AF%E5%AE%9F%E7%94%9F%E7%B4%A0%E6%9D%90%E3%82%92%E3%81%8A%E3%81%99%E3%81%99%E3%82%81%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82%E6%8C%BF%E3%81%97%E6%9C%A8%E7%B4%A0%E6%9D%90%E3%81%AF%E7%AB%8B%E3%81%A1%E4%B8%8A%E3%81%8C%E3%82%8A%E3%81%8C%E7%9B%B4%E7%B7%9A%E7%9A%84%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%82%84%E3%81%99%E3%81%84%E3%81%9F%E3%82%81%E3%80%81%E5%BD%A2%E3%81%AE%E8%89%AF%E3%81%84%E3%82%82%E3%81%AE%E3%82%92%E6%85%8E%E9%87%8D%E3%81%AB%E9%81%B8%E3%81%B6%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E5%A4%A7%E5%88%87%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82%22%0A%20%20%20%20%20%20%7D%0A%20%20%20%20%7D%2C%0A%20%20%20%20%7B%0A%20%20%20%20%20%20%22%40type%22%3A%20%22Question%22%2C%0A%20%20%20%20%20%20%22name%22%3A%20%22%E4%BB%95%E7%AB%8B%E3%81%A6%E9%89%A2%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%AE%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%84%E3%81%AE%E6%9C%9F%E9%96%93%E4%BD%BF%E7%94%A8%E3%81%99%E3%82%8C%E3%81%B0%E3%82%88%E3%81%84%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%8B%EF%BC%9F%22%2C%0A%20%20%20%20%20%20%22acceptedAnswer%22%3A%20%7B%0A%20%20%20%20%20%20%20%20%22%40type%22%3A%20%22Answer%22%2C%0A%20%20%20%20%20%20%20%20%22text%22%3A%20%22%E6%A8%B9%E9%BD%A2%E3%82%84%E6%A8%B9%E7%A8%AE%E3%81%AB%E3%82%88%E3%81%A3%E3%81%A6%E7%95%B0%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%8C%E3%80%81%E4%B8%80%E8%88%AC%E7%9A%84%E3%81%AB%E3%81%AF%E5%B9%B9%E3%82%92%E5%A4%AA%E3%82%89%E3%81%9B%E3%82%8B%E6%AE%B5%E9%9A%8E%E3%81%A76%E3%80%9C8%E5%B9%B4%E7%A8%8B%E5%BA%A6%E4%BD%BF%E7%94%A8%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E5%A4%9A%E3%81%84%E3%81%A8%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82%E6%9E%9D%E3%82%92%E4%BD%9C%E3%82%8B%E6%AE%B5%E9%9A%8E%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%82%89%E6%B5%85%E9%89%A2%E3%81%AB%E6%A4%8D%E3%81%88%E6%9B%BF%E3%81%88%E3%81%A6%E6%A8%B9%E3%82%92%E5%BC%95%E3%81%8D%E7%B7%A0%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82%22%0A%20%20%20%20%20%20%7D%0A%20%20%20%20%7D%2C%0A%20%20%20%20%7B%0A%20%20%20%20%20%20%22%40type%22%3A%20%22Question%22%2C%0A%20%20%20%20%20%20%22name%22%3A%20%22%E9%87%9D%E9%87%91%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%AE%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%A7%E5%A4%96%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%8D%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%8B%EF%BC%9F%22%2C%0A%20%20%20%20%20%20%22acceptedAnswer%22%3A%20%7B%0A%20%20%20%20%20%20%20%20%22%40type%22%3A%20%22Answer%22%2C%0A%20%20%20%20%20%20%20%20%22text%22%3A%20%22%E9%87%9D%E9%87%91%E3%81%AF3%E3%80%9C6%E3%81%8B%E6%9C%88%E7%A8%8B%E5%BA%A6%E3%81%A7%E5%BD%A2%E3%81%8C%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%81%A8%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%8C%E3%80%81%E5%AD%A3%E7%AF%80%E3%82%84%E6%A8%B9%E7%A8%AE%E3%81%AB%E3%82%88%E3%81%A3%E3%81%A6%E5%B9%B9%E3%82%84%E6%9E%9D%E3%81%8C%E5%A4%AA%E3%82%8B%E6%97%A9%E3%81%95%E3%81%8C%E7%95%B0%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%82%81%E3%80%81%E3%81%93%E3%81%BE%E3%82%81%E3%81%AB%E6%A7%98%E5%AD%90%E3%82%92%E8%A6%8B%E3%81%A6%E9%A3%9F%E3%81%84%E8%BE%BC%E3%82%80%E5%89%8D%E3%81%AB%E5%A4%96%E3%81%99%E5%BF%85%E8%A6%81%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82%E7%89%B9%E3%81%AB%E7%94%9F%E9%95%B7%E6%9C%9F%E3%81%AF%E5%A4%AA%E3%82%8A%E3%81%8C%E6%97%A9%E3%81%84%E3%81%9F%E3%82%81%E6%B3%A8%E6%84%8F%E3%81%8C%E5%BF%85%E8%A6%81%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82%22%0A%20%20%20%20%20%20%7D%0A%20%20%20%20%7D%2C%0A%20%20%20%20%7B%0A%20%20%20%20%20%20%22%40type%22%3A%20%22Question%22%2C%0A%20%20%20%20%20%20%22name%22%3A%20%22%E5%A4%AA%E3%81%84%E6%A0%B9%E3%82%92%E4%B8%80%E5%BA%A6%E3%81%AB%E5%88%87%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%82%82%E5%A4%A7%E4%B8%88%E5%A4%AB%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%8B%EF%BC%9F%22%2C%0A%20%20%20%20%20%20%22acceptedAnswer%22%3A%20%7B%0A%20%20%20%20%20%20%20%20%22%4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